「悟り」の産業化の条件

第2回で一気に悟りの産業化の話にまで踏み込んでしまったついでに、「産業化」出来る条件について書いてみたいと思います。

産業化できるということは、
前段階として、ビジネス化、商品化できるということであり、誰もがプロとして、職業化される道を整理できるという意味になります。

そのためには、今までのように、「神と交信しています」「宇宙と繋がっています」といった主観的な体験、経験では不可能であり、共有、共感、客観化が出来ません。再現性もありません。

悟りの世界を客観化し、再現可能にするためには、
「道具」が必要になります。

まず
1.その道具を開発できて、
2.その道具を使う人がいて、
3.その道具を使って悟りを得て、
4.さらに次の人にその道具を使って悟りを連鎖させていける

この客観性、再現性の確保が産業化への必須条件になります。

今までのヨガや瞑想などの主観的な体験、体感、経験は悟りを得るための補足的な道具になり得ますが、
決定的な客観的な道具には成り得ません。

ではどのような道具が、悟りの産業化のための道具になり得るのでしょうか?

次回は「悟りの道具」について書いてみたいと思います。