「心」や「脳」への関心
私が色々なことを見つめ直して行く過程で、
テーマとなったのが「心」と「脳」です。
心とは何なのか?
脳とは何なのか?
たくさんの自己啓発書がある中で、
書かれている内容を実践して実現している人が少ないのはなぜなのか?
誰もが幸せになる!
お金持ちになる!
と書いてあるのに、それが本当だったら、すべての人がとっくに幸せでお金持ちで、世界は平和になっているはず。
そうなっていない原因は書き手にあるのか、読み手にあるのか?その両方なのか?
コーチングやカウンセリングなど、最近よく耳にするけれど、実際はどのような技術であり、方法なのか?
コーチングやカウンセリングが有効であるならば、
なぜうつや自殺が減らないどころか増え続けているのか?
やる気を持てない人が多いのか?
それは、する側の問題なのか?してもらう側の問題なのか?
スピリチュアルや精神世界と言われるものは、どのようなものなのか?
なんとなく怪しい印象を持ってしまい近寄り難いが、
それはなぜなのか?それは個人的な過去の苦い経験や偏見のせいなのか?実際に起きている事件や評判が原因になっているのか。
有効なものであればもっと世に健全に広まって良いはずなのに、なぜ「怪しい」ままなのか?
歴史上に思想や哲学はたくさんあったが、それらが今の時代にどのように関連しているのか?
そんなことばかり考えていて、
目の前の現実と折り合いが付かなくなり、苦しい時期もありました。
考えることに疲れて刹那的に「今が楽しければいい」と
気楽を装っていた時期もありましたが、やっぱりこころの深いところでは、その疑問を解決すること無しに、次にへ進めないことを自覚していました。