自分自身をどう思うか? 「セルフイメージ」が与える影響

あなたは、自分自身を自己紹介するときに、どのように説明しますか?
また、自分自身の性格や長所はどのように紹介しますか?
あなたの夢、そしてはあなたの人生はどのようなものになると説明しますか?

私たちは日々忙しく生活や仕事をしたり、情報を収集することで手一杯になってしまうと、自分の考えを整理したり、ましてや「自分自身についてどう思っているか?」 「自分はどんな特徴があるか?」「自分とはどんな人間なのか?」「自分の夢や人生はどんなものなのか?」そのように内面を掘り下げて考える機会を持つことが難しいと思います。

自分はどんな人間か?
自分がこれから先どんな人間になっていくのか?
自分の人生のゴールが何なのか?

このようなことを考えること無く、日々を忙しく過ごしてしまいます。

でも実は、自分はどんな人間か?
自分がこれから先どんな人間になっていくのか?
自分の人生のゴールが何なのか?
は、全て自分が思ったとおりに実現をするのです。

もう少し詳しく説明をすると、
「こんな自分になりたい」「こんな人生にしたい」というゴールを明確にイメージできると、人間はそれを具現化していく能力を持っています。

なぜかというと、自分の内面で「自分はこんな人間だ」「こんな人生にするんだ」と思い描いた事が、そのまま外の世界(現実)にも反映されるからです。
自分の体の外の世界と自分の体の中の世界が実は、分離した別々の世界ではなく、完全に繋がっているのです。

そもそも自分の体の中と体の外を分けている、その境界線は特定の物質によって構成されている、皮膚の膜でしかありません。
その皮膚の膜の内側と膜の内側が完全に分離していて、断絶された別々の世界と考えるよりも、互いに影響しあい、関係しあっていると考えたほうが自然だと感じませんか?

強烈な固定概念によって自分の体と自分以外の世界は全く別々のものと考えてしまいがちですが、5感覚の穴を通して、input-outputが終わりなくとどまること無く続いている同一空間なのです。

ですから、心で思ったことは現実化し、その現実を心が認識して、さらに思いを深め確信する、そのサイクルを繰り返しているだけなのです。

まずは日々の生活、仕事、情報収集から立ち止まって、
自分はどんな人間か?
自分がこれから先どんな人間になっていくのか?
自分の人生のゴールが何なのか?
について、じっくり考えてみませんか?